今回も引き続いて経済の勉強です。議論で重要なのは結論ではなくプロセスです。できれば読者の皆様と議論を深めたいと思っていますので、どうかお気軽にご遠慮なくコメントしてください。
ベーシック・インカムという次世代の社会保障制度について、これから少しずつ国民に認知が広まり、議論が活発にされていくと思うが、今後の議論の最大の焦点は…
労働意欲が向上するか、減少するか?
この一点に集約されていくだろう。
これを確かめてみるには、実際に実施する以外に方法はないのだが、たとえばこの制度を1年もしくは2年程度の期限付きで、新しい経済政策の一貫としてテストしてみるのはどうだろう。
前回のエントリーでも主張させていただいたように、ベーシック・インカムでは極めて自由で公平な経済の流動化が進むのは間違いない。
これに対して財源はどこから?などとポイントのずれた批判をする方も少なからずいるのだが、これがいかに的外れな批判かを説明するには「お金とは何か」という根本的な説明から始めなければならず、今回の記事では割愛させていただく。
よく考えてみてほしい。国民全体に保障されるということの意味を。これは所得の再分配などではなく、国民全体が一丸となって日本の未来と未来の国民自身に対して行う投資行為なのだ。そもそも、所得税を増やして金持ちから富を奪い、貧困層へ無条件に再分配するという今までの発想自体がおかしな話であり、完全な不公平なのだ。
問題は冒頭でも述べたように、一層の社会保障(セーフティネット)の充実により、労働意欲が失われてしまうのではないか?という点なのだが、これに限っては実際に数年ほど試してみなければわからないとしか言いようがない。しかしこの「試してみる・挑戦してみる」ことこそが新しい価値を生み出すための「Try & Fix」の理念なのである。
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勉強会にお付き合いいただきありがとうございました。賛成、反対、要点の補足などなんでも構いません。議論を深めるためにもぜひ読者の皆様からコメントをお寄せいただきたいと思います。歯に衣着せぬシンプルな意見を歓迎いたします。
2009/2/1 追記(議論による認識と認知度の高まり)
・ベーシック・インカムは行政支援サービスを一括統廃合できる
・労働意欲が奪われる可能性は少ない
・逆に生活保護という消極的社会保障が労働の機会を奪っている
・べーカム収入は3万円~10万円前後か、議論が分かれるところ
・赤ちゃんからお年寄りまで全ての世代に平等に適用される
・未曾有の経済危機を乗り越えるのに相応しい100年に一度の経済対策&社会保障政策
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by その蜩
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